【房総　海鮮と自然の宝を満喫】
今回は海鮮がお目当てで、お問い合わせいただきました。お買い物もお好きなので、立ち寄り地もある日帰り行程です。

行程は、
🚗中野
🚗保田漁港ばんや
🚗濃溝の滝・亀岩の洞窟
🚗卵の自動販売機
🚗JAきみつ味楽囲おびつ店
🚗中野

保田漁港ばんやには少しでも早く到着したいので、朝一番に🍣目指します。日帰りバスツアーでは良く使われる店です。平日なのに昼食時にはお客さんでいっぱいでした。魚の切り身が大きくて食べ応えがあります。この値段は都心ではなかなかお目にかかれません。ご利用者様もみなさま大満足でした。見渡すと観光客は寿司系、地元民はフライ系ですかね。サバのひもの等をご購入され、海産物のお土産ができました。

濃溝の滝・亀岩の洞窟は気軽に自然を満喫できます。駐車場には♿️スペースやトイレ完備されています。ルートが2通りありどちらを選択するか迷うところですが、車椅子ご利用の方でしたので、少しでも楽しんでいただけるようにしました。夏日でしたが木陰の道を進み、心地よい風を感じていただきました。紅葉🍁の季節に再訪したい場所です。

今回、農産物や海産物のお買い物のご希望もありましたので、2箇所立ち寄りました。
🥚たまごの自動販売機です。私が調べたところ数箇所ありますが、お気に入りの場所を紹介しました。直売の方が鮮度が確実に新しく、値段もどこよりもお得です。写真で場所がバレちゃうかなぁ。
🥬農産物をお得に購入するならJAきみつです。以前から当方の行きつけですが、近くの道の駅より断然新鮮で断然安く混雑せずにお買い物できます。とうもろこし🌽ブルーベリー🫐トマト🍅なす🍆その他格安です。いつも湧き水ありがとうございます。

久しぶりの外出ということで、とても楽しみになさっていたご様子でした。通院やデイサービスくらいしかない日常から離れ、今日一日満喫されて帰路につきました。
3世代でのご利用でしたが、お孫さんがお祖父さんの手をとって歩く後ろ姿を見て、良き家族の瞬間を見させていただきました。旅屋けんたんをやっててよかったと思いました。

【日本の至宝　The上高地へ】

1日目行程
🚗中野
🍝カフェバー&グリルぞうさん
🚗ビーナスライン
🚗立石公園
🛒えびす屋
🚗KKR諏訪湖荘（泊）

2日目行程
🚗KKR諏訪湖荘
🚗上高地
🚗中野

1日目
中野出発8時30分。
平日の朝なので、大通りは少々渋滞気味です。
その間を利用して2日間の行程順や予定時刻を確認します。この時点でみなさんテンションマックスです。実は「しおり」を作成してお渡ししています。みなさまに喜んでいただける必須アイテムのひとつです。
今回は直前にお買い物に立ち寄ることになりました。この仕事をしていて、ご利用者様に紹介していただいたお店にハズレはありません。大幅な変更でない限り、当日の変更にも柔軟に対応しています。

🍝カフェバー&グリルぞうさん
茅野周辺で見つけたイタリアンが食べられるお店です。周辺には蕎麦屋さんがたくさんありますが、ご利用者様に決めていただきました。
パスタは生麺パスタです。もちもち感があり食感が最高です。あまりにパンが美味しそうだったので、おすすめのパン🥐を購入しました。
美味しいパスタがあり、ゆったりできるスペースがあり、丁寧な作りのケーキがあり、新鮮な野菜のサラダバーがあり、沢山の種類のパンがあり、バリアフリー配慮があり、できれば我が家の横に出店していただけませんでしょうか？^_^

🚗ビーナスライン
このルートは何回走っても爽快です。今回は茅野側からのぼり、諏訪にぬけます。高原の絶景と新緑を楽しみながら走ります。手前の蓼科山から八ヶ岳連峰、そしてアルプスの山々の先には🗻富士山まで見えます。夏のシーズンにはニッコウキスゲが一面に広がります。ゆっくり走れて最高です。

🚗立石公園
諏訪湖は高速のSAから眺めるのが常でしたが、今回は別の角度から眺められる立石公園へ。
眼下には、岡谷の街並み、遠くにはアルプスの山々、しばらく諏訪湖と一体化した光景を楽しみました。

🛒えびす屋
上諏訪駅近くにあります老舗の佃煮屋さんです。ご利用者様ご贔屓のお店で、手際良く注文され、遅れをとった当方は、ワカサギの唐揚げを試食させていただき、気に入った数点を購入しました。これ日本酒🍶あったら止まりませんよ。

🏨KKR諏訪湖荘
宿泊先の手配は、もちろんお手伝いすることもできますが、お客様ご自身で決めていただきます。当方の分は基本自分で用意しますが、今回は同じお宿をとっていただきました。
意外にも初めて諏訪湖周辺で温泉♨️をいただきました。熱いです。目覚めの風呂も最高でした。

明日は上高地。
天気は運に任せるしかありません。

さて上高地です。
🏔️上高地は自然を守るため、通年マイカー規制が行われています。バス、タクシーしか乗り入れることができません。だからほとんどの方は行きたくても、バスやタクシーに乗り換えなくてはならないと思われています。あきらめていませんか？

「旅屋けんたん」では？
当方は、一般乗用旅客自動車運送事業（福祉輸送限定）です。
つまりタクシーなのです。
緑ナンバーのタクシーなのです。
だから上高地バスターミナルまで行くことができます。駐車場🅿️の方も大変親切です。

毎回、釜トンネル手前の信号🚥で待っているとご親切に「ここは入れないぞ」と横から教えてくれます。当方はタクシーなのですが。ご親切にありがとうございます。
今回はあまりに熱心に訴えられたため、矢印信号に気付かれず、後ろから怒りの💢が当方横のおじ様に向けられてしまいました。

さて、上高地バスターミナルに到着です。
梓川沿いに
せせらぎに耳を傾けながら
新緑を楽しみながら
深呼吸しながら
鳥の囀りを聞きながら
高山植物を近くで観察しながら
焼岳を眺めながら
穂高連峰の雪を見ながら
ゆっくりゆっくり河童橋を目指します。
もちろん車椅子🧑‍🦽お手伝いいたします。

河童橋をわたりウエストン碑まで散策しました。ウグイスやカッコウを久しぶりに近くで見ました。

ランチは、上高地帝国ホテルのオムライスをいただきました。味も間違いないので、安心してご案内することができます。最後にコーヒーとなった時、先回りしてロビーラウンジを確認しました。空いていました。ラッキー✌️でした。
そのままチーズケーキ、コーヒータイムにつながりました。みなさん至福の時間を過ごされ、大満足のひとときになりました。

言葉では表現できない瞬間が次から次へと巡ります。また来たい上高地。どなたか私をまた上高地に。東京から1泊2日の行程になります。

【上京ついでに東京観光】
今回ご依頼頂いた方は中野区の方ですが、上京する御兄弟の皆様と東京観光しながら宿泊先まで送迎してほしいというご依頼でした。
ご依頼者様は、なかなか思うように外出できず、今回この機会に初めてお願いしてみようとお話しいただきました。
みなさまご希望の立ち寄り地は、事前に決めていただきました。あとから聞いた話ですと皆様一同の希望というよりは、ご本人の希望もあったようです。いろいろニュースで聞く新しい場所をご覧になりたかったということでした。

行程は、
🚗ご依頼者様宅（中野区）
🚄東京駅に迎え
🚗皇居（車窓）
🚗日本橋（車窓）
🚗銀座（車窓）
🚗歌舞伎座（車窓）
✨築地本願寺（下車観光）
🐟豊洲市場（車窓）
🚗お台場（下車観光）
🌉レインボーブリッジ（車窓）
🚗増上寺（下車観光）
🗼東京タワー
🏙️麻布台ビルズ（車窓）
🚗迎賓館赤坂離宮（車窓）
🚗目的地宿泊先（食事・歓談）
🚗国立競技場（車窓）
🚗ご依頼者様宅（中野区）

お天気にも恵まれ気持ちの良い日です。まるで、はとバスのように東京中心部をめぐります。

よくご質問いただくのですが、当方は、よくある他社さんのような「通所通院の福祉タクシー」だけではなく、観光も含め「中長距離移動可能な福祉タクシー」なのです。だからこれは無理かなぁと思われる内容も実現できます。
今回も大人数で移動したいというご希望だったので、当方アルファードにご連絡いただきました。あまりの静けさに「このガラスは防音ガラスですか？」なんて質問されてしまいました。

✨築地本願寺は、本来予定にありませんでした。いろいろな名所や建物の話をしながら運行しますので、ちょっと見てみたいということもあります。当方は完全貸し切り運行ですので、大幅な変更でない限り、ご希望に沿うようにしています。

✨お台場はどこを見学するかにもよりますが、写真撮影なら「お台場海浜公園の展望デッキ」一択です。お台場の海、レインボーブリッジ、ビル街、🗼東京タワー、東京スカイツリーが一度に全て見られます。
問題は数ある駐車場🅿️のどこに停めるかです。あまり教えたくありませんが、車椅子利用の方には絶対おすすめなので教えます。「シンボルプロムナード公園駐車場A棟 2階」です。良い点は、
①駐車場エレベーター屋上からシンボルプロムナード直結（あまりの便利さにびっくりします）
②2階の方が断然空いている
③障害者手帳（身体障害者手帳、愛の手帳・療育手帳、精神障害者保健福祉手帳）の交付を受けている方は、利用料金が免除されます。駐車券をお取りいただいたうえ、出庫時に、駐車券とともにお手持ちの手帳（原本）を出口の詰所内係員にご提示ください。完璧です👍

✨増上寺は徳川家の菩提寺として続く由緒あるお寺です。東京タワーと近いこともありインバウンドの方々が多く訪れます。観光としても「増上寺、東京タワー、麻布台ヒルズのタワー」が一枚の写真におさまります。

本当は夜景が綺麗なのですが、また再訪していただいた際に「ナイトツアー」ご案内いたします。

💓今回ご利用者様が帰りに車内でお話しなさったことが心に残りました。若くてバリバリ働いていた頃にはこんな体になるとは思わなかった。大病をし不自由になってから生きていることが当たり前ではなくなった。生きている時にできることをしようと思っている。今回利用して一番ネックになっていた外出手段にこんな便利な物があることがわかった。今後ともよろしくお願いしますと。

当方が悟りをひらいたわけではありませんが、ホームページの「私の思い」という部分に
【「いのち」には限りがあります。それはいつ来るか誰にもわかりません。だから「今を生きる」。精一杯この瞬間を後悔しないように生きる。大げさに聞こえるかもしれませんが、こんな当たり前のことを当たり前のように実行できるならば、幸せな人生と呼べるのではないでしょうか。私も一人でも多くの方に「笑顔」になっていただけるように、今を生きたいと思います。】
みなさんも今を生きませんか？

中長距離移動やこれまであきらめていた旅や外出ありませんか？私が出来ることでその夢叶えます。

【至極の時間を楽しむ　美ヶ原高原】
今回は、「王ヶ頭ホテル」にお泊まりのご利用者様グループです。
実は昨年同じ目的地の方をご案内したので、私にとっては再訪という形になりました。行程は、
1日目
🚗中野
🚗昼食　信州本格手打ち蕎麦長寿更科
🚗ビーナスライン
🚗美ヶ原高原
🚗王ヶ頭ホテル
2日目
🚗王ヶ頭ホテル
🚗昼食　竹風堂あづみ野店
🚗中野

お天気にも恵まれ、一路信州に向かいます。
✨昼食は、茅野市の長寿更科です。前回は秋だったので、舞茸天ぷらをいただきました。今回は何かあるのかなぁ？と期待していたところ、山菜天ぷらがありました。季節を感じさせてくれます。こちらには何度も訪れていますが、毎回大変満足しています。今回は山菜の天ぷらをいただきました。天ぷらの揚げ具合が最高でした。春の味覚をみなさんで満喫しました。

✨ビーナスラインは、風景を楽しむドライブにはもってこいです。白樺湖、蓼科山、アルプスの山々、新緑の樹々、ヤマザクラなど都会では過ぎ去りし時間を巻き戻すが如く、目を楽しませてくれます。またこの日は雲ひとつない晴天で、富士山🗻まで展望することができました。

✨美ヶ原高原
相変わらず駐車場はいっぱいで、ハイカーのメッカです。一般車の通行は規制されているため、安心してハイキングできます。
美ヶ原長和町営駐車場から美ヶ原高原ホテル山本小屋、美しの塔、塩くれ場、王ヶ頭ホテルまでカメラ片手に歩きます。

✨王ヶ頭ホテル
ご利用者様には、山本小屋駐車場からホテルの送迎バス🚌に乗り換えていただきました。
ホテルでのおもてなしは最高だった。お食事もお風呂も何もかも最高だったと、みなさま大変お喜びでした。残念ながら私は1人なので、実は宿泊できていないのですが…。

2日目の朝は、とても寒い朝でした。フリースを持参して正解でした。私は個人的に早起きし、日の出を見て、朝食前の散策に参加しました。この日も晴天で南アルプス、中央アルプス、北アルプスの名山をテンポ良く案内してくれます。
最後には「王ヶ鼻」に行き、眼下に松本の市街地、遠景にはアルプスの山々を眺め、時間を忘れてしまいました。
なかなか経験できない自然満喫の清々しい朝を迎えることができました。

✨竹風堂といえば、栗おこわです。今回もあづみ野店にお世話になりました。
栗おこわのほか、大変ヘルシーな昼食です。お土産の栗菓子をたくさん購入され、みなさま大満足でした。当方は、栗粒あんの「どら焼き山」はもちろん、栗の水ようかんを購入しました。

信州を満喫され、帰路につきました。

【鹿島灘海鮮と牛久大仏】
やっと仕事がひと段落ついたので、今後は自分のために時間を使いたいとご連絡いただきました。ご希望は、「茨城県あたりでめいいっぱい海鮮を味わいたい。牛久大仏を見てみたい」ということでした。

行程は、
🚗中野
🚗那珂湊おさかな市場
🚗昼食は海鮮三昧
🚗県立大洗公園
🚗牛久大仏
🚗中野

市場には少しでも早く到着したいので、朝一番に那珂湊を目指します。久しぶりの遠出ということで、とても楽しみになさっていたご様子でした。個人的にも幾度となく来ていますが、何回来ても楽しめる場所です。いつも通り大変な賑わいでした。都会では、なかなかお目にかかれない丸々一本の魚がここにもあそこにも。今回は大きなブリ、特大サイズのヒラメ、まだ生きているスズキ、マグロのサク、マグロの頭、マグロのカマ、箱詰めされたホタテ、山積みの牡蠣など魚好きにはたまりませんでした。ご利用者様も早速発泡スチロールいっぱいに海産物をご購入されていました。とても満足され、ぜひ再訪したいとのご希望でした。

海を見たいというご希望もありましたので、少し移動して海岸線を一望できる場所にご案内しました。波打ち際まで進まれ、広大な大洋を目の前に時間が経つのを忘れてしまいました。

実はこのあたりでトラブルがありました。いつも以上に歩かれたので、牛久大仏は遠くから眺める程度で結構ですと。事前打ち合わせでは、近くでお姿を見たいというご希望でした。ここで車のシートが車椅子になることをご紹介しました。それなら近くで拝める。当方としては、せっかくの外出ですから出来る限りのことをし、満足していただきたいのです。

この日は、雲ひとつないお天気に恵まれました。青空に大仏様がそびえ立つ、なんとも言えない世界観を感じられました。大仏様に足元まで進まれ、感慨深いご様子でした。
今日一日、初冬の海鮮を満喫され、帰路につきました。

【念願の地　美ヶ原高原】
「旅屋けんたん」を初めてご利用いただき、初めて宿泊プランのご案内をさせていただいたみなさまです。あれから半年に一回の割合で旅を楽しんでいただいております。前回の旅の際にどうしても行きたい場所があると言われたのが、今回の美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルです。みなさま以前は、長野県にお住まいであり、話がすぐにまとまりました。

行程は、
1日目
🚗中野
🚗昼食　信州本格手打ち蕎麦長寿更科
🚗ビーナスライン
🚗美ヶ原高原
🚗王ヶ頭ホテル

2日目
🚗王ヶ頭ホテル
🚗道の駅アルプス安曇野ほりがねの里
🚗昼食　竹風堂あづみ野店
🚗中野

お天気にも恵まれ、一路信州に向かいます。

目的地までは関越道経由と中央道経由がありますが、「昼食は蕎麦がいいかなぁ？」と考えた結果、個人的に何度か訪れたことのある茅野市の長寿更科に決めました。というわけで中央道経由に決定です。

長寿更科の蕎麦は、なんとも言えない歯触り、喉ごしが楽しめます。お店にはそれを求めて多くの方が列をつくります。以前から何度も訪れていますが、毎回満足して帰れます。今回は舞茸の天ぷらをいただきました。秋の味覚をみなさんで満喫しました。

ビーナスラインは、観光道路の代表格です。一面のニッコウキスゲも圧巻ですが、この時期はすでに遅しです。その代わりに見られた景色は、ススキ高原でした。風に揺らぐススキは、とても素晴らしかったです。

さて今回最大の目的地、美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルです。なるべく滞在時間を長くして、満喫していただけるように行程を組みました。
美ヶ原高原は、長野県松本市、上田市、長和町にまたがる高原で日本百名山の一つです。近くまで車で行けるため、私のような初心者でも散策することができます。ただ王ヶ頭ホテルまで車道はありますが、一般車の通行は規制されています。到着日は、青空が広がる高原らしい時間を過ごすことができました。美ヶ原長和町営駐車場から美ヶ原高原ホテル山本小屋、美しの塔、塩くれ場、王ヶ頭ホテルまで牧場の中をカメラ片手に歩きます。200枚くらいは撮りました。宝物のような一枚一枚です。王ヶ頭ホテル自然保護のため、自家用車は乗り入れできません。ご利用者様には、山本小屋駐車場からホテルの送迎バスに乗り換えていただきました。ご年配者だということは、予めホテルに伝えておいたため、スムーズに移動することができました。ホテルでのおもてなしは最高だった。お食事もお風呂も何もかも最高だったと、みなさま大変お喜びでした。お部屋から見える山々の稜線は幾重にも重なり、ずっとずっと奥まで続く光景は、とても美しかったです。言葉で表現するには、ちょっと難しい素晴らしい体験でした。

2日目の朝は、くもり→晴れ→くもり→雲の中。山の天気は変わりやすいです。日の出は残念でしたが、清々しい朝を高原で迎えることができました。
竹風堂といえば、栗おこわです。小布施まで行くと行程に支障が出るので、あづみ野店にお世話になりました。食事場所は、だいたいのご希望をお伺いします。どなたも喜ぶ鉄板メニューの蕎麦は昨日食べてしまったし、ホテルではさぞかし素晴らしいお食事だったことだろうし…。熟考した結果、秋の味覚シリーズで「栗おこわ」に決定しました。栗おこわのほか、山菜煮物、むかごのくるみ味噌和え、お新香、味噌汁と大変ヘルシーな昼食でした。食後は、お土産の栗菓子をたくさん購入され、みなさま大満足でした。どら焼き大好きな当方は、栗粒あんの「どら焼き山」ファンです。
秋の信州を満喫され、帰路につきました。

【ついに北海道へ　1日目】
みなさまご存知の通り🌀台風7号が接近中です。その影響により大洗から苫小牧の🛳️フェリーが欠航になってしまいました。😞
計画が台無しになりました。やっとチケット予約したのに。今回は中止かなぁと頭をよぎりました。

でもお客様は絶対に行きたいというお気持ちでした。そのお気持ちに可能な限り答えなくてはなりません。何とかならないものか？
私は今青森におります。つまり陸路で中野区から首都高速、常磐道、東北道を経由して青森市まで来ました。

台風は西に進む進路予報でしたので、これなら行けると判断しました。ただ長時間の移動になりますので、多くの条件をクリアしなければなりません。いろいろ話し合い、検討した結果が今日の行程です。多大なご協力をいただきました。

1日目の行程を終了しました。
🚗中野区
🚗首都高速
🚗常磐道
🚗仙台東部道路
🚗三陸沿岸道路
🚗仙塩道路
🚗仙台北部道路
🚗東北道

【ついに北海道へ　2日目】
2日目の行程を終了しました。
🚗青森市内ホテル
🚗青函フェリー
🚗道央道
🚗洞爺観光ホテル

今日ほとんどの時間は、青函フェリーで過ごしたかなぁと思います。
ただ、ユニバーサルツーリズムを確立するためのバリアフリーを感じさせられた1日となりました。ひとつはハード面、もうひとつはソフト面です。

①青森〜函館間を結ぶフェリーは2社あります。今回青函フェリーを選択した理由は、いくつかあります。他フェリーがたまたま条件に合わなかっただけなので、ダメというわけではありません。
〈条件〉
車椅子で乗船下船できること
車両と全員分の空きがあること
乗船中の環境が良いこと

昇降機・バリアフリーエレベーターをご利用のお客様は、お電話にてお申込みをお願いしております。とありました。ということは電話しなくてはなりません。だから事前に電話しました。
受付の方も船内で誘導案内してくれた方も皆親切です。無事函館に移動することができました。本当にありがとうございました。

②洞爺観光ホテルに到着しました。お宿の方がお迎えくださいました。チェックインしている際に玄関にいらっしゃったお宿の方に声をかけられました。
「お部屋番号は？」
「和室かぁ」
「和室は車椅子が入れない」
「全室和室？」
「（フロントの方に）和洋室空いてない？」

もちろん空いていれば、1部屋だけベッドの部屋を希望していました。ただ8月15日は、予約パンパンの日です。完全に諦めていたのですが、お宿のご厚意で1部屋だけ和洋室に変更していただきました。ご利用者様も安心してご利用いただくことができました。チェックイン後、車移動の際にお宿の方に再度お礼申し上げました。
「だって、和室じゃ都合が悪いでしょう」
本当に感謝いたします。
ソフト面でのバリアフリーには頭が下がります。
本当にありがとうございました。

【ついに北海道へ　3日目】
3日目の行程を終了しました。
🚗洞爺観光ホテル
🚗有珠山ロープウェイ
🚗サイロ展望台
🚗中山峠
🚗小金湯温泉

当初の計画通りフェリーで苫小牧に到着していれば、支笏湖温泉に宿泊し洞爺湖を経由して札幌市に向かう予定でした。
洞爺湖出発に行程変更になり、時間に余裕ができたので有珠山ロープウェイで山頂まで行き、散策することになりました。
お客様が奥様を連れて行きたかったというご希望でしたので、またひとつ夢が叶ったとお喜びでした。
ロープウェイには車椅子のまま乗れることを確認しました。もう少し改善してほしいスロープを通り、無事観光することができました。観光施設はほとんど広いトイレがあり助かります。
その後「サイロ展望台」「ゆできび満喫」「中山峠」で休憩をとりながら、宿泊施設のある小金湯温泉に到着しました。

今回は、普段使われている車椅子ではなく、当方車両2列目のシート💺をご利用いただいています。シートがそのまま車椅子になります。操作しているとみなさん何だ何だ？と関心を寄せていらっしゃるようです。ホームページでは、実際に操作している動画をご覧になれます。

【ついに北海道へ　4日目】
4日目の行程を終了しました。
🚗小金湯温泉
🚗滝野霊園（お法事）
🚗さっぽろ羊ヶ丘展望台
🚗苫小牧港フェリーターミナル

本日のお法事がこの5日間の主目的です。コロナ渦のため、やむなく延期なさっていたそうです。
コロナウイルスは、多くの日常を変えてしまいました。当たり前に出来たことが出来なくなり、人と接することさえ不可能としたのです。
本日、参加なさったみなさまにとって、意味のある有意義な時間になっていればなぁと思います。
お墓参りが終わり、解散となった時、私はほっとひと安心でした。

その後王道の「さっぽろ羊ヶ丘展望台」で休憩し、苫小牧へ移動しました。

帰路は苫小牧から大洗までフェリー移動です。

【ついに北海道へ　5日目】
ついに全行程を終了しました。
🚗大洗港フェリーターミナル
🚗ご自宅

本日は苫小牧から大洗までフェリー移動です。前日18時45分に出港し、14時に到着しました。今回2度フェリーを利用しましたが、心配していた大きな揺れもなく快適な船旅ができました。
貴重な体験をしましたので、フェリーのバリアフリー対応をご紹介します。

【青函フェリー（青森〜函館）】
乗船の仕方
✨車椅子用エレベーターを利用する場合は、事前の申請が必要です。
✨乗船手続きをすると車列とは別の場所で待機するよう指示されます。
✨一番最初に車を船内のバリアフリーエリアに移動し、係の方と車椅子をエレベーターに移動し、最初に乗船できます。エレベーターを降りると船内の車椅子ベストポジションに到着します。
✨車は一旦船外に出て、指示された場所で待機します。
✨一番最後に案内され、明らかにわかるようにポツンと1台駐車するよう指示されます。

下船の仕方
✨車椅子の方は係の方が案内してくれるので、先にドライバーは車で待機します。
✨他の車が下船したら、船内からエレベーターでバリアフリーエリアに移動します。
✨車に乗車し、最後に下船します。

【さんふらわあ（苫小牧〜大洗）】
乗船の仕方
✨案内されるがままに車列に並びます。
✨乗船手続きの際に車椅子利用と同乗者全員が同じように乗船できるように依頼します。
✨車で待っていると他の車より先に別の待機場所まで先導され移動します。
✨最初に船内に移動し、エレベーターに最も近い場所に駐車するよう指示されます。
✨車の横にはお借りする車椅子が用意されています。
✨航行中は車に戻れないので、忘れ物がないか十分に確認します。
✨エレベーターでお部屋のフロアまで移動します。バリアフリーのお部屋でしたので、エレベーターに最も近い部屋でした。

下船の仕方
✨指定の時刻に係の方がお部屋まで迎えに来てくれます。
✨全員エレベーターで車のフロアまでおります。
✨係の方の指示に従って下船します。

1日目行程
🚗中野🚗軽井沢（泊）
2日目行程
🚗軽井沢🚗上高地🚗軽井沢（泊）
3日目行程
🚗軽井沢🚗中野

1日目
🚖中野出発は、ゆっくりお昼前。平日なので、下道も高速道路もスイスイです。1回目のトイレ休憩の時に昼食の話になりました。お昼前だったので、てっきり大丈夫だと思い込んでいました。SAか軽井沢で食事？ということになり、前々から調べておいたお店をご紹介しました。食事のお店選びでは、いろいろ点に気をつけなければなりません。
①食べたいもの
和食？洋食？中華？イタリアン？麺類？パン？今までの経験上、お蕎麦は鉄板ですが、イタリアンを選びました。
②待ち時間
スムーズな行程のために、待ち時間がない方がいいのは当然です。だから予約ができるなら必ず予約します。予約お断りのお店ならヒミツの裏ワザを使います。
③バリアフリー具合
もちろん階段は避けたいですし、フロアが広いなら、なお良しです。
④駐車場
完全にこちらの事情ですが、ないよりあった方が良いですし、100歩譲って近くにパーキングがあれば、万々歳です。

🍽️森の中のレストラン　軽井沢こどう
ホームページを見た時から良いなぁと思っていたお店です。美しい緑に囲まれた最高の環境です。建物には木がふんだんに使われ、あたたかい温もりを感じることができます。そして、こだわりの食材。地元で収穫された新鮮野菜で作った料理がハズレのはずがありません。あとは私の直感です。美味しいお食事と至福の時間を堪能させていただきました。
ちなみにお隣には、ジャムで有名な沢屋があります。みなさんお土産購入も出来て、大喜びでした。私にとっても一石二鳥です。

🏨軽井沢すずかる荘
宿泊先は、お客様の分はご自身で手配いただきます。私の分は自分で用意しますが、今回は同じお宿をとっていただきました。

明日は上高地。
1週間前の予報は☔️
5日前の予報は☔️時々☁️
3日前の予報は☔️のち☁️
1日前の予報は☁️時々☀️
天気は運に任せるしかありません。

2日目
🚖山にはなるべく早い時間に行くというのが鉄則です。お宿に事情を話し、朝食の時間を早めてもらいました。ただ天気は、遅くなれば好転する予報でしたので、安全第一で行程を進めます。
上高地は、誰もが認める景勝地です。何回行ってもまた行きたいと思います。豊かな自然を守るため、通年マイカー規制が行われています。当方は、タクシーなのでそのまま乗り換えなしで上高地まで行くことができます。
今回、到着の時刻を考え、まずは早めのランチをとることにしました。ご案内したみなさまは、何回か訪れたことがあるということで、場所は「上高地帝国ホテル」になりました。ビーフカレーやオムライスをいただきました。大自然の中、幸せな時間を満喫させていただきました。

上高地での時間はたっぷり確保したので、コースはお任せしました。こんな感じになりました。
🌿上高地帝国ホテルでランチ
🌿田代橋まで散策
🌿バスターミナルまで車移動
🌿河童橋まで散策
🌿五千尺ホテル上高地で絶品アップルパイ
🌿お土産タイム
🌿バスターミナルまで移動
🌿さよならありがとう上高地

つまずかないように細心の注意を払い、ゆっくりゆっくり歩きました。

✨林の中の新緑が風になびいて美しかった。
✨バスターミナル🅿️の方が親切に教えてくれた。
✨梓川のせせらぎがなんとも言えない。
✨アルプスの山々の綺麗なこと。
✨山々の残雪。
✨青空が見えた河童橋。
✨ほど良い疲れを一蹴するアップルパイ。
✨目の前に広がるパノラマ。
✨名残惜しい気持ちをそっと押してくれる風。
✨帰路についても楽しませてくれる猿の親子。

言葉では表現できない瞬間が次から次へと巡ります。また来たい上高地。
どなたか私をまた上高地に。東京から2泊3日の行程になります。